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▼ 怪我がおきたときまず確かめること2

意識があるときに確かめることは?

まず、怪我の経緯を調査します。
選手が話せるようであればどこがどのように痛むかなど問診ができます。
さらに、目で見て患部がどのような状態なのかということを中心に確認します。

怪我をしたときの状況はどこで、どこを、どのように怪我をしたかを聞く。
他にも 怪我をした時に音がしたか 等も聞くとよいでしょう。
  ( バキっ、ボキッ、グギッ、ぶちッ、ガクン など)

動けるかどうか?
痺れは無いか?
立てるか?
歩けるか?

※頭、首の怪我で選手が寝た状態であればは頭・首を固定し動かさないようにしましょう。
けして無理はさせないこと。怪我をした部位、関節、それより先の体の部分が動くか確認する

痛みは0から10のどれくらいか?
 ※0は痛みなし、10は今迄でイチバン痛い痛み=激痛

変形はあるか腫れはどうか?
骨折しているかしていないか
  (振動を与える・患部を圧迫する・患部を牽引する)
※このテストのうち、どれかに強い痛みがあるようであれば骨折が疑われる。

痛みがどんどん増し、腫れがひどくなってくるようであれば
すぐスポーツ医(スポーツ整形外科)に診せましょう。
痛み、腫れはあるが、見るからに形が異常であるような骨折や脱臼などなさそうな場合は
PRICES処置をしてしばらく様子を見ましょう。


1~2日様子を見て、良くなっているが動いたために痛みや腫れが増したり、
痛くて立てない、歩けないようであればすぐスポーツ医(スポーツ整形外科)に診てもらいましょう。
数週間たっても痛みが残っている場合、スポーツ中にも痛む場合にも、
心配であればスポーツ医に診てもらいましょう。

2週間以上長く続いている痛みについて

運動を開始して1~2週間。
運動中はあまり痛くないのですが運動後に腰やスネがズキズキしたり、
朝起きて、ベッドから降りたときの足の裏やアキレス腱の辺りが痛いなど・・・
運動中に大きな怪我をした覚えは無いのですが、
関節や筋肉がズキズキと痛み、それがしばらく続くときがあります。


これらの痛みはいろいろな原因により起こる怪我で、スポーツ傷害とも言います。
俗に言う「オーバーユース」「使いすぎ症候群」です。
これらは腱や筋肉、関節内の組織、骨などに小さな衝撃が何度も加わり起こる怪我のことです。
怪我名をあげれば、慢性の腱鞘炎やアキレス腱炎、シンスプリント、ジャンパーズニー、野球肘などなどがこの部類に入ります。

単に、スポーツのし過ぎで起こることもありますが、
不十分なウォーミングアップ、クールダウンが原因だったり、
防具やラケット、シューズが体に合っていないことで起こる場合もあります。
また、練習内容や試合のスケジュールが異常に多すぎたり、
ウエイトトレーニングの重りを急に増やしたりすることも、このオーバーユースの怪我につながります。

これらの痛みを我慢し続けて運動を行うと、大きな怪我につながることがあります。
スポーツを辞めなければいけない体になってしまったり、体の形が一生元通りにならなかったり、
その後の生活でも、「関節が動かしにくい」「可動範囲に制限が出る」というような不自由さえ出ることもあります。

これを防ぐためにも痛みが出たら我慢せず早めに安静・治療し、
整形外科やスポーツ整形外科で診てもらい医師の指示を受けましょう。
また、練習内容や防具危惧等が安全であるか、体にあっているかどうか確かめたりし、
なんらかの原因をみつけ、できるかぎり再度怪我をしないように工夫しましょう。

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