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▼ アイシングの効果を上げる処置

アイシングと併せて、腫れや痛みを抑えるため、怪我を最小限に抑える(2次的低酸素症を防ぐ)ためにも急な怪我の応急処置は以下のことを同時に行うと効果的です。

PRICES(プライシス)

捻挫や打撲(打ち身)肉離れなど怪我をしたときの応急処置として、
PRICES処置をします。

これを正しく行うことにより、腫れや痛みを最小限に抑えられます。
またそうすることで、スポーツ現場に復帰するためのリハビリ期間も比較的短縮されます。


RICE(ライス)処置と言う言葉も聞いたことがあるかと思いますが、PRICES(プライシス)これとほとんど同じことですが、ここではP(プロテクト)とS(サポート)も怪我の悪化防止にはとても大切な一部なので付け加えています。また、以前捻挫などをした箇所や痛みの再発防止のために、スポーツ活動の後やリハビリの後に15分ほど患部を冷やすと良いでしょう。
PRICESは6つの英語の頭文字をとっています。

  • Protect プロテクト 保護
    怪我をした人、怪我の部位を周囲から守ること。とくに試合中、練習中に怪我が、コート内フィールド内で起きたときなどその場から移動するときなど怪我が悪化しないよう気をつけることです。

  • Rest レスト 安静
    怪我をしたら休養、安静にすること これぐらいなら大丈夫!と思って、さらに動かすと
    怪我がひどくなります。(内出血や腫れがひどくなり、 練習後などに痛みが増します。)

    そういった内出血や関節内に異常に出た体液(腫れの原因)は後日、体の治癒システムが自然に取り除いてくれますが、怪我をしたときに関節内に生じた内出血や体液が多ければ多いほど、取り除くのに時間がかかりますので、晴れがひどいと怪我の治りが比較的遅くなります。なるべく腫れを大きくしないということがポイントです。

  • Ice アイス 冷却
    氷で患部を15~20分間ほどあて、感覚がなくなるまで冷やしましょう。
    冷やしたあとは、一時間ほどアイシングは休憩します。(その間は圧迫のみ行う)
    休憩後また20分・・・と繰り返します。就寝時はアイスは外しましょう。(凍傷防止)
    怪我をしてから24時間~48時間ぐらいは冷やしましょう。

    ・ なぜ? 
    痛みの軽減 内出血・腫れを防ぐ(血管を収縮させる) 炎症を抑える

    ・ 注意! 
    冷やしすぎに注意!患部の皮膚が凍傷を起こします。特に、コールドパックを使うとき、
    パックが氷より冷たくなりますので、凍傷になりやすいです。皮膚に直接当てないようにしましょう。

知ってました?
コールドスプレーやシップなどはしばらく冷たいですが、
体温ですぐに温かくなってしまうので腫れを防ぐ効果はあまり期待できません。 よく足関節を捻挫した後すぐに、バケツに水と氷を入れて足を突っ込むという光景が見られますが、これも怪我直後にはお勧めできません!
患部を挙上していないので重力でどんどん血が下の方へ下がって腫れの原因になってしまいます。(底に小さな穴の開いたビニール袋に水を入れ、つるすと下からジャージャー漏れますよね。これと同じ状況です。)
  • Compression コンプレッション 圧迫
    患部を伸縮包帯(エラスチックバンデージ)で圧迫します。
    アイシングしているときもアイシングを外しているときも圧迫はし続けます。

    ・ なぜ? 
    内出血と腫れを防ぐため

    ・ 注意! 
    圧迫しすぎに注意!弾性包帯で巻いた後は血流が指先まで通っているかチェックしましょう。
    つま先や指先が紫色・蒼白だったり、痛いようだったり、痺れがあるようであれば
    強く巻きすぎです。

    ・ その他 
    足関節の捻挫のとき、スポンジなど、軟らかい素材をUの字に切って、
    Uの内側のカーブを足首のくるぶしにあて伸縮包帯で巻きます。腫れが抑えられます。

  • Elevation エレベーション 挙上
    患部を心臓より高い位置に持ち上げます。
    床に座って、箱などの上に座布団やクッションなどを敷き、長時間でも楽な姿勢が取れるようにするとよいです。足関節の捻挫であれば、就寝時に布団の下にスーツケースやダンボール固めのクッションや座布団などを置いて足元を上げるとよいでしょう。 (あまり高すぎると寝づらいです ^^;)
    クッションがやわらかすぎで真ん中がへこみすぎることがありますので注意!

    ・ なぜ? 
    内出血と腫れを防ぐため
  • Support サポート 支持
    患部をこれ以上悪化させないよう、脚の怪我であれば松葉杖や車椅子を使って患部に体重をかけないようにしたり、テーピングや伸縮包帯、三角巾、副木等を用いて患部周辺が動かないようサポートすることです。

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