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▼ スポーツ外傷

スポーツ外傷の怪我別応急処置4

*出血 *水ぶくれ *打撲
*捻挫 *脱臼・亜脱臼 *骨折
*肉離れ *アキレス腱断裂 *目に異物が入る・ささる
*やけどの救急処置 *熱射病 *日射病
*熱ケイレン *凍傷 *鼻血
*歯が折れた・ぐらぐら *腰・陰部の打撲 *喘息
*ショック状態    
  • 鼻血
    ティッシュやガーゼ、きれいなタオルなどを鼻にあてて、目のこめかみのやや下辺りを親指と人指し指でつまんで押さえます。(まずは鼻の穴にはティッシュや綿を詰めないこと。) イスなどに座り、頭を前に倒し、口の中に流れた血を吐き出すようにします。(おう吐防止)

    あれば、冷たいタオルや氷嚢にタオルを当てたもので、鼻部を冷やしましょう。
    正面と横から鼻すじを見て、鼻のラインが曲がっていたり、凹んでいる場合、出血が止まらない場合は早急に医師の診察を受けましょう。

  • 歯が折れた・歯がグラグラになった
    歯の表面を覆う部分が折れたとき、ほかの組織が怪我していなければ特に問題はありません。
    しかし、歯が完全に折れてしまい、神経部分が出てしまうと非常痛みがひどく、敏感になるので早急に歯科へ行く必要があります。

    歯がぐらぐらになってしまった場合、陥没してしまったり突出してしまった場合などは できるだけ元に位置に戻すようにして、顎の骨(ぐらぐらの歯の周りの組織)など骨折していないか確かめてあげましょう。 歯科の診断を受けましょう。

    歯と根っこの部分がが完全に抜けてしまった場合は早急に歯科に行く必要があります。
    歯を元どうりに治す(植える)のに2~20時間のタイムリミットがあるからです。 もしも、歯が見つかっている場合は、歯を生理食塩水(コンタクトレンズの保存液←洗浄剤等が入っていないもの)または水道水、あれば牛乳の入ったカップなどにいれ歯科へもって行きましょう。
    歯科に行くまでに、歯を本人の口の中に入れて保存するのは誤飲してしまったり、出血があったり、口が自由に開閉できないことがあるのでやめましょう。

  • 腰・陰部を打撲したとき
    骨盤を強く打った時、骨折の可能性がありますので、まずは本人が楽な姿勢を取らせてあげましょう。 骨盤の骨折は、人間の骨の中で大きな骨の一部ですし、内臓や太い血管も通っていますので 内出血がひどいです。 よって、ショック状態に陥ることがありますので、よく観察しましょう。もし、異常な呼吸だったり、震えている、脈拍が弱くて早いなどショックの症状が出ていたら 早急に救急車を呼びましょう。そして、救急車が来るまでに体を冷やさないように毛布などで暖めてあげましょう。

    男性が陰部を強打してしまった場合、まずは冷たいタオルなどで冷やしましょう。 しばらくしても痛みがある場合、腫れ、変色がある場合、痛みがひどくなっている場合は医師の診察を受けましょう。

  • 喘息・スポーツによる喘息
    まずは、スポーツを中断させて楽な姿勢を取らせてあげましょう。衣服を緩め、リュックサックなどがあれば胸に抱えて前かがみの姿勢が楽です。 本人が以前より喘息もちで、医師からの薬を持参していればそれを使いましょう。 「喘息もち」とわかっているならば、本人は医師に薬を処方してもらい、常に薬を携帯しましょう。
    冬の冷たく乾燥した気候は喘息を発しやすいです。 喘息を持っている方は、室内プールで泳ぐなど、暖かく湿った環境でのスポーツが進められています。

  • ショック状態
    ショック状態とは大怪我や病気などが原因で血中の酸素が少なくなったり、血液の量が急に少なくなったり、 血液の循環が少なくなることにより体内へ酸素が十分に行き届かなくなり、体が異常反応を示すこと。ショックが原因で死に至ることもある。

    こんな時は注意:
    ・ 骨折などの大怪我、内臓破裂などの出血多量
    ・ 気道がふさがれてしまって、息ができないとき
    ・ 脊髄等の怪我 失神した時
    ・ 心筋梗塞や心停止などで血液を十分にポンプできない場合
    ・ 体内の水分が少なくなり血液がドロドロで流れにくくなる場合
    ・ 糖尿病によるインシュリンショック
    ・ 細菌感染したとき
    ・ アレルギー

    症状:
    早くて弱い脈、めまい、気分が悪くなる又は嘔吐、大量の汗、喉が渇く、瞳孔が開く、冷たくしっとりとした肌、浅く不安定な呼吸、不安になる、混乱、意識不明

    Shockのマネージメント
    ・ 出血や骨折など怪我をしている場合は出血を止めたり、添え木をする。
    ・ 生命にかかわる怪我や病気の場合救急車を呼ぶ。
    ・ 気道がふさがっている場合は気道を開ける。
      (頭、首に怪我をしている可能性のある場合は動かさない)
    ・ 可能であれば足を心臓より高く上げる。
    ・ 体温を下げないように毛布などで体を温める。
    ・ 怪我などをしてパニックを起こしている場合は落ち着かせる。
      また、回りの野次馬なども落ち着かせる。
    ・ バイタルサイン(脈、呼吸、体温、意識、瞳孔など)を1~2分おきに確認する。

    注意:本人は喉が渇くが、水分や食べ物は摂らせないこと。
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