▼ アルペンスキー 五輪スポーツ種目
アルペンスキーは高速系といわれる滑降(ダウンヒル、DH)、スーパー大回転(スーパーG、SG)と技術系といわれる大回転(GS)、回転(SL)の4種目のほか、滑降と回転の両方で順位を決める複合もあります。
旗門(ポール)の間をいかに速く滑り降りるかで順位を決めるタイムレースです。特に滑降は山1つを1分ちょっとで滑り降りるとんでもない競技で、最高速は120km/hを超えることもあるといいます。山が多く傾斜の激しいアルプス地方で発達した為、斜面を滑ることに特化した作りとなっています。
「アルペン」とは、「アルプスの」という意味で、その名の通り、斜面を滑り降りるスキー競技のことをいいます。
コースにはいくつもの旗門があって、必ずそこを通過しなければならないわけですが、どの選手もタイムを少しでも縮めるために、ギリギリのコースをとってつっこんできます。よって、非常にコースアウト(途中棄権)が多いのが特徴。まれに死亡事故もみられるぐらいです。
競技種目
- 滑 降
- 回 転
- 大回転
- スーパー大回転
- 複 合( 滑降+回転 )
アルペンスキー4種目の中で、もっとも高速で行われる競技です。スピードは100Kmを越え、選手にとって強い脚力、敏しょう性、耐久力が求められ、勇気や一瞬の判断力も必要になります。また、選手には3日間の公式トレーニングが義務づけられています。
滑走順の詳しい決め方は省きますが、強い選手はすべて、1~30番の間に滑ります。上位30人が滑り終わると、次に出てくるのは下のランクの選手ばかり。つまり、30番目の選手が滑り終わった時点で、金メダリストがほぼ決まることになります。
自然の中で行うので、天候に左右されることも多いのですが、特にこの種目は1回だけの滑走で決まってしまうため、勝つには運も味方につける必要がありそうです。
旗門の間隔が4種目中もっとも短く、小さめのターンを連続して行う競技で、高度なテクニックが要求されます。細かいターンの繰り返しなので、滑降よりも技術力が要求されます。
なお、滑降とは違い、この種目は2回の合計タイムで争われます。2回目に進出できるのは、1回目の上位30人のみ(ただし、五輪では1回目にゴールできた選手は、すべて2回目に進めるようです)。1回目30位の選手から滑っていって、最後に滑るのはトップの選手。必然的に、前に滑った選手より速い合計タイムが要求される為、実に切迫した展開となります。
スラローム競技とともに技術系種目と呼ばれています。リズム変化等のコースの状況を読み取り適切なライン取りをする作戦能力と、ロスの少ないターン技術を要求される奥の深い競技です。アルペン4種目の中ではもっともポピュラーで、草レースも数多く行われています。
82~83シーズンに初めて登場した、アルペン4種目中最も新しい競技で、滑降競技とともにスピード系種目と呼ばれます。旗門のセット次第で滑降にも大回転にも近くなり、多彩な技術が要求されます。
アルペンの複合とは、滑降と回転の合計タイムで順位を競う種目です。オールラウンドな力が要求されるので、ほかの種目ではなかなかメダルには手が届かなくても、これだけは得意としているという選手もいるようです。
種目一覧
| 滑 降 | 男子 女子 |
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| 回転 | ||
| 大回転 | ||
| スーパー大回転 | ||
| 複 合 | ||




