▼ 馬術競技 五輪スポーツ種目
馬術は馬に騎乗して運動の正確さ、活発さ、美しさなどを目指す競技種目である。
- 総合馬術(スリー・デイズ・イベント)
- 馬場馬術(ドレッサージュ)
- 障害飛越(ジャンピング)
総合馬術は、あらかじめ出場登録した1組の馬と選手のペアーが、連続3日間、障害飛越・馬場馬術・野外騎乗(スティープルチェイス)の3種目を行い、総合得点で順位を競うもので、体力とスタミナが要求される過酷な競技です。
馬場馬術競技と障害飛越競技では、単独種目の場合と同様にフォーマルウェアーを着用しますが、野外騎乗の場合は、ポロシャツにヘルメットのようなスポーティーな服装で出場することが許されています。
馬場馬術は、一定の四角い馬場の中で、決められた場所と順序に従って高等馬術(パッサージュ、ピルエット、ピアッフェ、斜め横足など)を演じ、複数の審査員が態度と技量に基づいて採点した合計点数で順位を競います。観客にわからないような最小限の扶助で馬との意思疎通を図り、馬を操る優雅さがポイントとなる歴史的な伝統ある馬術競技です。
フォーマル・ウェアーに身を包んだ騎手と美しい馬とが表現する伝統ある芸術的な動きは、人馬一体の妙技を極めたものとして見ている者を魅了します。
【特殊な歩様(調教歩様)】
パッサージュ
常歩(なみあし)と同じ歩き方だがもっとスプリングの利いた跳ねるような歩き方。少しづつ前へ進むが、常歩のスピードよりはるかに遅い。
馬場馬術競技種目の1つ。
ピルエット
右後肢を中心として、ピョンピョンと飛ぶように1回転する運動。
ピアッフェ
パッサージュと同じ歩き方の足踏み。前進はしない。
障害飛越は、騎乗した選手が、スタート・ラインとゴール・ラインの間に高さと幅が異なる数個の障害物(バー、障壁、ダブル・トリプル、水濠など)をいろいろな間隔、向きで配置した規定コースを走る競技です。通過時間(スピード)と、拒否(スムースに越えたかどうか)、落下させた障害物の個数を減点法によって評価して成績を競います。飛越する障害の高さによって、中障害(120cm程度)と大障害(160cm程度)に区別しています。
1936年のロサンゼルススオリンピックで、西竹一中尉がフランス産のウラヌス号に乗ってゴールドメダリストになったことは有名です。
開催種目
| 総合馬術競技 | 団体競技 | 男子 |
女子 |
| 個人競技 | |||
| 馬場馬術競技 | 団体競技 | ||
| 個人競技 | |||
| 障害馬術競技 | 団体競技 | ||
| 個人競技 |
出場選手一覧
| 男子 | ||||
| 出場種目 | 氏名 | 所属 | 出身地 | |
| 馬場馬術団体 | 佐藤 英賢 | 明松寺馬事公苑 | 長野県 | |
| 障害飛越個人 | 杉谷 泰造 | 杉谷乗馬クラブ | 大阪府 | |
| 法華津 寛 | アバロン・ヒルサイドファーム | 東京都 | ||
| 総合馬術個人 | 大岩 義明 | 日東光学 | 愛知県 | |
| 女子 | ||||
| 出場種目 | 氏名 | 所属 | 出身地 | |
| 馬場馬術団体 | 北井 裕子 | アシェンダ乗馬学校 | 神奈川県 | |
| 八木 三枝子 | 新大宗ドレッサージュチーム | 東京都 | ||





